傷病手当金申請書の書き方解説!支給遅れを防ぐ落とし穴と受給手順
傷病手当金申請書の書き方解説!支給遅れを防ぐ落とし穴と受給手順の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
申請書を出したにもかかわらず、支給決定通知が届かない、あるいは審査に落ちてしまう事例には、いくつかの共通したパターンが存在します。最も多い原因は、申請期間に対する提出タイミングのミスです。
傷病手当金は「過去に働けなかった期間」に対して支給される給付です。例えば「10月1日〜10月31日」の休業分を請求する場合、10月31日が過ぎる前に申請書を提出したり、医師に証明を依頼したりすることはできません。未来の日付が含まれていると、その時点で書類は返戻(差し戻し)扱いとなり、大幅な支給遅れを引き起こします。
さらに注意したいのが、本人記入欄、事業主記入欄、医師の証明欄に記載された「労務不能期間」や「休業期間」の日付の不一致です。主治医が「10月15日以降は軽作業なら可能」と証明しているにもかかわらず、本人が「10月31日まで働けなかった」と申請した場合、審査で疑義が生じ、医療機関への照会が入るため審査期間が長期化します。医師の証明欄に書かれた期間と、本人の請求期間が正確に合致しているかを必ず提出前に確認してください。