ハムストリングテーピングの落とし穴!肉離れ再発を防ぐ正しい貼り方

ハムストリングテーピングの落とし穴!肉離れ再発を防ぐ正しい貼り方を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

ハムストリングは身体の背面に位置するため、「トレーナーがいないと綺麗に貼れない」と諦めてしまう選手が少なくありません。しかし、正しい姿勢と手順さえ把握すれば、一人でも高い再現性で貼ることが可能です。明石市・はりま接骨院などの臨床指導やフィットネスメディアTriCraftの図解手技を統合した、実用的なセルフテーピング法を解説します。

【準備するもの】
・50mm幅(または75mm幅)のキネシオロジーテープ:太ももの長さに応じて約35〜40cmを1〜2本
・テーピング用ハサミ(四隅の角を丸くカットしておくと剥がれにくさが倍増します)
・皮膚清拭用のタオル(汗や皮脂を完全に拭き取ること)

【ステップ1:姿勢のセッティング(最重要)】
立った状態で、貼る側の脚を半歩後ろに引くか、椅子の上に軽く爪先を乗せて太もも裏の皮膚を適度に引き伸ばします。このとき、膝を完全にロックして突っ張らせてはいけません。膝関節を軽度屈曲(約20〜30度)させ、上半身を少し前に倒すことで、「走る時に筋肉が最も引き伸ばされる一歩手前のテンション」を作ります。

【ステップ2:基点(アンカー)の固定】
お尻の付け根にある坐骨結節のやや下(太もも裏の最上部)に、テープの端5cmをテンション0%(全く引っ張らない状態)でしっかりと貼り付けます。

【ステップ3:筋走行に沿った貼付】
大腿二頭筋(太もも裏の外側)または半腱様筋・半膜様筋(内側)の走行を意識し、痛点や張り感のあるポイントの上を通過させます。この際、テープを無理に引っ張らず、台紙を剥がしながら15〜25%程度のわずかなテンションで自然に肌に乗せていきます。

【ステップ4:終点の固定】
膝裏の窪み(膝窩動脈や神経が通るデリケートなエリア)を完全に避け、膝裏の指2〜3本分上、または外側・内側の骨の隆起部手前で貼り終えます。最後の5cmも必ずテンション0%で肌に密着させます。

貼り終えた後、直立姿勢に戻った際に、太もも裏のテープに細かな「しわ(皮膚のたわみ)」が寄っていればセッティング成功の証拠です。このたわみが皮膚と筋膜の間にスペースを作り出し、血流促進と違和感のないスムーズな脚の振り出しを実現します。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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