毎日お風呂に入るのは逆効果?湯船の健康メリットと正しい入浴の新常識

毎日お風呂に入るのは逆効果?湯船の健康メリットと正しい入浴の新常識とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

「毎日お風呂に入ると皮膚の脂が抜けて肌がカサカサになる」という噂があります。これには一部の真実が含まれていますが、原因はお風呂に入ること自体ではなく、「間違った入浴法」にあります。

皮膚の最外層にある角質層では、セラミドをはじめとする細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)がバリア機能を形成しています。しかし、以下のようなNGな入り方をすると、このバリア機能が崩壊して深刻な乾燥肌を引き起こします。

特に注意すべきNGパターンは次の通りです。

41℃以上の高温浴や20分以上の長風呂は、角質層の脂質を溶かし出してしまいます。また、ナイロンタオルで肌をゴシゴシ擦る行為は、皮膚の表面を削り取っているようなものです。石鹸をしっかり泡立て、手で優しく洗うだけで日常の汚れは十分に落ちます。

さらに重要なのが、お風呂から上がった直後のケアです。入浴直後の皮膚は一時的に水分を含んでいますが、出浴後10分を過ぎると急速に水分蒸発が始まり、入浴前よりも乾燥した状態に陥ります。浴室を出たらタオルで優しく水分を押さえ、できるだけ早く化粧水やボディクリームで油分を補給し、フタをすることが美肌を守る鉄則です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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