リトルペブル同宿会の実態と現在|破門の真相と洗脳疑惑の深層
リトルペブル同宿会の実態と現在|破門の真相と洗脳疑惑の深層に関する注目トピックをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
団体の起源は、オーストラリア人のウィリアム・カム(William Kamm、通称リトル・ペブル)が1980年代から唱え始めた「聖母マリアから直接啓示を受けた」という私的預言に遡ります。カムは自らを「次代の教皇ペトロ2世になる運命にある」と詐称し、彗星の衝突や第三次世界大戦、地球の破滅といった極端な終末預言を触れ回って信者を集めました。
しかし、カトリック教会における正統な信仰とは完全にかけ離れた教説を拡散したため、バチカン(ローマ教皇庁)教理省は綿密な調査の末、2003年にウィリアム・カムに対して「自働破門(破門制裁)」を正式通告しました。これに伴い、日本のカトリック中央協議会(日本カトリック司教協議会)も公式声明を繰り返し発表しています。教会側は「同宿会が名乗るカトリックの教義や儀式はすべて教会の承認を受けておらず、一切の関わりを持たない」と信徒へ向けて明確に警告を発しました。
それにもかかわらず、日本支部として機能した「聖ペトロ・カニシウス同宿会」を率いる自称「ジャン・マリー神父」らは、教会の処分に従うどころか「腐敗した現代のカトリックこそが道を誤った」と反発。正統派を装うために伝統的なラテン語ミサや修道服を巧妙に利用し、外部の人間には「真の伝統を守る聖職者」と見せかける偽装工作を続けてきました。