ソルロンタンとは?辛くない極上白濁スープの正体と15時間の仕込みに迫る

ソルロンタンとは?辛くない極上白濁スープの正体と15時間の仕込みに迫るについての真相をご紹介します。

韓国料理に詳しくない人が最も混同しやすいのが、「コムタン」との違いだろう。どちらも牛を使った滋味深いスープであり、外見が似ている場合もあるため、日本の飲食店でも曖昧に扱われているケースが散見される。

決定的な違いは、煮込む部位と火加減にある。コムタンは主に牛の内臓やすね肉、カルビといった「肉」を中心に、弱火で澄ませるように煮出す。そのため、仕上がりは透明感のある黄金色や琥珀色になりやすい。対してソルロンタンの主役は、牛の頭骨、脚骨(サゴル)、膝の軟骨(トガニ)といった「骨」だ。これをグラグラと沸き立つ強火で10時間以上、骨の髄が溶け出すまで煮立て続ける。水と脂が激しい対流によって自然乳化することで、あのクリーミーな牛乳のような乳白色が生まれる。肉の出汁がコムタンなら、骨の結晶がソルロンタンだ。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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