なぜ女性の平均寿命は男性より長い?健康寿命と「12年の空白」に潜む衝撃の真相
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多くの人が「平均寿命=全員がその年齢まで生きる」と誤解しがちですが、統計学的に見ると実態はさらに長寿化が進んでいます。最新の生命表によると、現在の日本人における女性の80代・90代の生存率は驚異的な数値を叩き出しています。
具体的には、女性が80歳を迎える確率は80%以上に達し、さらに女性が90歳まで生きる生存確率は約50%に達しています。つまり、街を歩く現代の女性の「2人に1人」は90歳の誕生日を迎える時代に突入しているのです。
しかし、ここで目を背けてはならないのが、医療処置や介護を受けずに自立して暮らせる女性の健康寿命は平均何歳なのかという点です。厚生労働省の試算では、女性の健康寿命は約75.38歳。平均寿命(約87.14歳)から逆算すると、実に約11.76年もの開きが存在します。
この数値が意味するのは極めてシビアな現実です。女性は75歳前後まで元気に自立して暮らせるものの、その後のおよそ12年間は、配偶者や子どもの介護、あるいは介護保険サービスや施設ケアに頼らざるを得ない期間が生じやすいという構図です。