「カレーは飲み物」ウガンダ・トラの真実|伝説のドラムと早すぎる別れ
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日本中を明るく照らし続けたウガンダに、突然の悲報が訪れたのは2008年5月31日のことでした。享年55。あまりにも早すぎる旅立ちに、芸能界のみならず全国のファンに激震が走りました。
公表された直接の死因は「急性呼吸不全」でした。報道各社の取材や所属事務所、関係者の証言によると、同年5月初旬、足の激しい痛みや体調不良を訴えて都内の病院に緊急入院。検査の結果、急性肺内出血が認められ、集中治療室(ICU)での懸命な治療が続けられていました。しかし容態は好転せず、入院からわずか数週間で息を引き取ることとなったのです。
その背景には、長年にわたる過酷な食生活と、幾重にも重なった生活習慣病の存在がありました。公称115kgの巨体、大の酒好きで知られた夜の街での豪快な飲みっぷり、そして「カレーは飲み物」に象徴されるハイカロリーな食生活。これらが蓄積し、晩年は糖尿病や肝硬変といった深刻な基礎疾患を抱えていたことが明らかになっています。
盟友であったモト冬樹やグッチ裕三は、訃報に接した直後の会見で声を詰まらせました。モト冬樹は自著や追悼コメントのなかで「あんなに才能にあふれた男が、なぜ自分の身体をもっと大事にできなかったのか」「早すぎる、バカ野郎と言いたい」と、深い悔恨と抑えきれない悲しみを吐露。ビジーフォーとして苦楽をともにした仲間だからこそ知る、彼の繊細さと不器用な生き方が滲み出る別れとなりました。