テレ東天王洲スタジオ閉鎖の真相と跡地活用|六本木移転から現在まで徹底追跡

テレ東天王洲スタジオ閉鎖の真相と跡地活用|六本木移転から現在まで徹底追跡にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

テレビ東京天王洲スタジオを語る上で外せないのが、他局とは一線を画す「独自の熱気とアットホーム感」が生んだ名作コンテンツの数々です。約250坪を誇る第1スタジオと約150坪の第2スタジオでは、時代を象徴する数々の番組が収録されました。

代表格として挙げられるのが、社会現象を巻き起こした『ASAYAN』の公開オーディションやスタジオ収録です。モーニング娘。やCHEMISTRYをはじめとするスター誕生の現場となったほか、『テレ東音楽祭』などの大型音楽生放送では、スタジオと天王洲運河沿いのロケーションを巧みに活かしたテレ東らしい斬新な演出が繰り広げられました。

また、バラエティ番組では『モヤモヤさまぁ〜ず2』の特番収録や『ありえへん∞世界』、『日経スペシャル カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』といった経済看板番組のインタビューパートなど、多ジャンルの制作現場として24時間稼働していました。さらに、乃木坂46や日向坂46といった坂道グループのレギュラー番組の収録拠点としても長年親しまれ、多くのファンにとって天王洲アイルは特別な場所となりました。

番組観覧に訪れたファンにとって、東京モノレールやりんかい線の天王洲アイル駅からボードウォークを歩き、スタジオ入口に並んだ記憶は今も色濃く残っています。セキュリティゲートをくぐり、スタジオ特有の照明の熱気とスタッフの怒号交じりの掛け声に包まれた空間は、まさにテレビ黄金期の熱量を体現していました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest