130万の壁に交通費は含む?扶養外れの盲点と2026年最新対策

130万の壁に交通費は含む?扶養外れの盲点と2026年最新対策についての疑問解決ガイドをお届けします。

Q1:電車の定期代だけでなく、車通勤のガソリン代も130万円に含まれますか?
A1:はい、原則として全額含まれます。マイカー通勤手当やガソリン代補助、高速道路料金など、通勤に関連して事業主から支給される手当は、社会保険の扶養認定においてすべて収入として合算されます。

Q2:年の途中で交通費が上がって月収10万8,333円を超えたら、即座に扶養から外れますか?
A2:1カ月だけの超過ですぐに外れることは稀ですが、交通費増額により今後も恒常的に月額10万8,333円(130万円÷12カ月)を超える見込みとなった場合、健康保険組合の判断によりその時点から扶養解除となるのが一般的です。加入している健康保険組合の規約を確認してください。

Q3:130万円を超えて扶養から外れた場合、過去にさかのぼって医療費を請求されることはありますか?
A3:あります。資格確認調査などで過去に遡って扶養無効と判定された場合、その期間中に健康保険証を使って受診した医療費の保険給付分(7割相当額)の返還を請求される「遡及返還」が発生します。さらに、その期間の国民健康保険料や国民年金保険料も遡って納付する必要があります。

Q4:106万円の壁と130万円の壁で、交通費の扱いが違うのはなぜですか?
A4:根拠となる法律と目的が異なるためです。「106万円の壁」は自社の社会保険に加入する基準(短時間労働者に対する厚生年金保険の適用拡大)であり、法律により所定内給与のみを対象とすることが明記されています。一方、「130万円の壁」は家族の健康保険で被扶養者として養われているかを判定する基準であり、本人の生活を支える全収入で経済的自立度を測るため、交通費も収入とみなされます。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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