なぜ不自然?プロ直伝の服のしわの描き方!立体感を出す3大原則を徹底解説
なぜ不自然?プロ直伝の服のしわの描き方!立体感を出す3大原則を徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:しわの線画を描くとき、どこから描き始めればいいですか?
A1:必ず「最も強くテンションがかかっている支点(関節の頂点、ボタン、肩先など)」から描き始めてください。支点を決めてから、そこから外側へ向けて放射状に伸びる「メインの長いシワ」を1〜2本決め、その後に周囲の小さなシワやたわみを肉付けしていくのが最も失敗しない手順です。
Q2:オーバーサイズのパーカーを描くとき、太って見えないようにするコツは?
A2:オーバーサイズの服は布が余るため、どうしてもシルエットが大きくなります。着膨れを防ぐには、首元、手首、足首などの「関節の細いポイント」をしっかり見せるか、素体のラインに布が沿っている部分(肩の頂点や胸のトップなど)を1箇所だけシャープに密着させ、引き締めポイントを作ることが有効です。
Q3:クリスタで影を塗るとき、乗算レイヤーの色選びはどうすればいいですか?
A3:ベースカラーに対して単純なグレーを乗算すると、絵全体がくすんで汚れて見えてしまいます。服の固有色に合わせて、暖色系の服なら「やや紫がかったピンク〜赤紫」、寒色系やモノトーンの服なら「青紫〜ネイビー」など、色相を少し青・紫側にシフトさせた彩度低めの影色を指定すると、透明感と統一感のある仕上がりになります。
Q4:女性キャラクターの胸元のしわが不自然になります。どう捉えるべきですか?
A4:胸は「球体」として捉え、服は「その球体の上から被せられた布」と考えます。胸のトップに無理にしわを描くのではなく、左右の胸の間の谷間にできる「V字の引っ張り」や、アンダーバスト(胸の下側)にできる「影の落ち込み」を意識すると、自然な柔らかさと立体感が両立します。