佐渡島の面積は東京23区の1.4倍!日本の島順位や一周時間を徹底検証

佐渡島の面積は東京23区の1.4倍!日本の島順位や一周時間を徹底検証にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

佐渡島を訪れる最大の動機として不動の地位を築いているのが、世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山(相川金銀山・西三川砂金山)」です。しかし、広大な島内において、拠点間の距離を見誤ると満足な観光ができません。

佐渡金山の主要見学施設である「史跡 佐渡金山」では、江戸時代の採掘現場を手掘り人形とともに再現した「宗太夫坑(そうだゆうこう)」と、明治以降の近代化遺産を巡る「道遊坑(どうゆうこう)」の2大ルートが定番です。両ルートをじっくり見学し、巨大な露頭破砕跡である「道遊の割戸」を展望デッキから鑑賞するだけでも最低2時間〜2時間半の滞在時間が求められます。

さらに、車で10分圏内に位置する「北沢浮遊選鉱場跡」の巨大遺構見学や、江戸幕府の拠点だった「佐渡奉行所」、鉱山町として栄えた「京町通り」の散策を組み合わせると、相川エリアだけで半日から丸1日が瞬く間に過ぎていきます。

このタイムスケジュールを念頭に置いた、エリア別おすすめドライブルートと適正な所要日数目安は以下の通りです。

  • 大佐渡・外海府ルート(北部):両津港または小木港から相川へ抜け、佐渡金山・北沢浮遊選鉱場を見学後、奇岩が連なる「尖閣湾」や、海へ突き出る巨大な一枚岩「大野亀」、透明度抜群の「二ツ亀」を巡る。走行距離約90km、観光を含めた所要時間は丸1日。
  • 小佐渡・南佐渡ルート(南部):江戸時代の船大工の技術が息づく重要伝統的建造物群保存地区「宿根木(しゅくねぎ)」の板壁の街並みを歩き、矢島・経島で名物の「たらい舟」体験を楽しむ歴史情緒ルート。移動と散策で約半日〜6時間。
  • 中央横断・展望ルート(中部):標高900メートル超の稜線を走る絶景の山岳道路「大佐渡スカイライン」を越え、両津湾と真野湾を同時に見下ろすパノラマを満喫するルート(※冬期通行止めあり)。

以上の地理的広がりを踏まえると、佐渡島観光の所要日数目安は「2泊3日」がベストバランスです。1泊2日の場合は「佐渡金山+南佐渡の宿根木」など2エリアに絞り込まなければ移動だけで旅程が破綻します。日帰り観光は、両津港周辺と国中平野の寺社、もしくは相川金山エリアのみをピンポイント往復する弾丸プラン以外は現実的ではありません。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest