一水会の街宣車は何を叫ぶ?黒塗り右翼との決定的な違いと真相

一水会の街宣車は何を叫ぶ?黒塗り右翼との決定的な違いと真相に関するポイントを分かりやすくまとめました。最新データをご確認ください。

街中で行き交う新右翼の街宣車を目撃した際、一般的な行動右翼との違いに気づく人は少なくありません。最大の相違点は、車体から放たれる「メッセージの本質」と「音の性質」にあります。

いわゆる典型的な街宣右翼の多くは、大型の黒塗り車両に菊の御紋や勇ましい筆文字をあしらい、行進曲や軍歌を大音量で流しながら特定組織への抗議活動を展開します。しかし、一水会が運用する街宣車両や街頭演説の現場では、耳をつんざくような軍歌の連呼は行われません。マイクを握る弁士が展開するのは、安全保障政策への疑問符、日米地位協定の不平等性、対米追従外交への鋭い批判といった、極めて論理的で具体的な政策提言です。

SNSや動画サイトに投稿される街宣車の画像や写真を確認しても、その異質さは際立っています。過度な威圧感を誇示する装飾を排し、掲げられるスローガンには「対米自立」「自主憲法制定」「道義大国の建設」といった、彼らの根幹をなす思想的言語が整然と並びます。ジャーナリストの田原総一朗氏が主宰する討論の場をはじめ、リベラル系知識人との公開対談にも積極的に応じる彼らのスタンスは、街頭の車両運用にも色濃く反映されています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest