刺繍の裏側がぐちゃぐちゃ?プロ直伝の糸始末と隠し方完全ガイド

刺繍の裏側がぐちゃぐちゃ?プロ直伝の糸始末と隠し方完全ガイドに関する質問を丁寧にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

刺繍の裏側を常に整った状態にするためには、作業中のちょっとした手元の動作を見直すことが近道です。プロが当たり前に実践している以下の5つの習慣を取り入れてみてください。

第一に、糸の長さは「40〜50cm(ひじの長さ程度)」に保つことです。糸を長く取りすぎると、針穴や布を通る摩擦で糸が毛羽立ち、裏側で結び目(鳥の巣状態)が発生しやすくなります。第二に、針を刺すたびに裏側に左手の指先を添え、糸の引き具合を触覚で確認することです。ループの引っ掛かりを即座に感知できれば、ぐちゃぐちゃになる前に修正できます。

第三に、糸の撚り(より)を定期的に戻すことです。刺し進めると自然に糸がねじれてくるため、時折針を下に垂らして回転させ、自然な撚りに戻します。第四に、図案の境界線を越えて遠くへ糸を渡さないこと。そして第五に、刺繍裏布の付け方として、直接肌に触れるハンカチや衣類の場合は、刺繍部分の裏に薄手のガーゼやローン生地をまつり縫いしておくことです。このひと手間により、日常の洗濯にも耐えうる強靭な作品へと昇華します。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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