遮熱ロールスクリーンは本当に涼しい?後悔の真相と西日対策の盲点
遮熱ロールスクリーンは本当に涼しい?後悔の真相と西日対策の盲点とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
購入前の段階で多くの人が混同しやすいのが、「遮光」と「遮熱」という二つの性能の違いです。この二つは似ているようで、対象としている光の波長が根本的に異なります。
遮光は、人間の目に見える「可視光線」を遮る性能を指し、部屋を真っ暗にすることを目的としています。等級としては遮光1級(遮光率99.99%以上)が最高峰です。これに対し、遮熱は熱を感じさせる「赤外線」を反射・吸収し、室内の温度上昇を防ぐ性能を指します。つまり、部屋を真っ暗にする遮光スクリーンであっても、熱を反射する機能を持たない単なる黒色や濃色の生地であれば、生地自体が熱を吸収して高温になり、巨大な暖房器具のように室内へ熱を放熱してしまうのです。
真夏の厳しい室温上昇を防ぐには、裏面にアクリル樹脂コーティングやアルミニウムの蒸着加工が施された遮光1級遮熱ロールスクリーンを選択しなければなりません。可視光線を遮ると同時に、赤外線を物理的に屋外へ跳ね返すスペックを備えて初めて、確かな遮熱効果が得られます。