京都今日の服装で後悔しない!寒暖差と盆地気候を凌ぐ鉄則ガイド
京都今日の服装で後悔しない!寒暖差と盆地気候を凌ぐ鉄則ガイドにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
ネット上の旅行ブログなどで「京都の街並みにはきれいめのパンプスやレザーシューズが似合う」といったアドバイスを見かけることがありますが、これは現場の実態を無視した大きな誤解です。京都観光において最も過酷な試練を受けるのは「足元」にほかなりません。
第一に、京都の主要な寺社境内は、ほぼ例外なく「砂利(玉砂利)」で覆われています。ヒールの細い靴で歩くと砂利に深く沈み込み、靴を傷めるだけでなく、足首を捻挫する危険性があります。また、何百年も踏み固められた苔寺や石段は摩耗して滑りやすく、靴底のグリップ力が命綱となります。したがって、京都寺社巡りおすすめの靴は、クッション性と防滑性に優れた軽量スニーカー、あるいは歩きやすさに特化したフラットシューズ一択です。
第二の盲点が、国宝や重要文化財に指定された本堂へ上がる際の「靴の脱ぎ履き」です。1日に4〜5箇所の寺院を巡ると、靴を脱ぎ履きする回数は10回近くに達します。紐をいちいち解いて結び直さなければならないスニーカーや、脱着に手間取るロングブーツを選んでしまうと、参拝入口の混雑時に大きなストレスを抱えることになります。
スリッポンタイプやサイドゴア、あるいはワンアクションで着脱できる伸縮性シューレースを備えた靴が圧倒的に有利です。さらに、冬場の板間拝観では冷たい床板の冷気が靴下越しに直撃します。「素足での拝観厳禁」を掲げる寺院も多いため、夏場であってもサンダル履きの方は必ず携帯用の靴下を持参してください。