車の油膜取りは家にあるもので落ちる?洗剤や重曹の効果と傷リスクの真相
車の油膜取りは家にあるもので落ちる?洗剤や重曹の効果と傷リスクの真相に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
Q1:台所用洗剤を使う場合、中性・酸性・アルカリ性のどれを選べば安全ですか?
A1:必ずパッケージ裏面の液性表示を確認し、「中性」の台所用洗剤(キュキュット、ジョイ、マジカ等の中性タイプ)を使用してください。油汚れを落とす目的で「弱アルカリ性」や「弱酸性(除菌タイプ)」を選ぶと、ガラス周囲のゴムモールやボディ塗装を傷める原因になります。また、研磨粒子が含まれるクレンザータイプ(ジフなど)はガラスに深い傷をつけるため厳禁です。
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Q2:ウーロン茶や新聞紙で擦ると油膜が落ちるという裏ワザは本当ですか?
A2:ウーロン茶に含まれるカテキン・タンニンには微弱な油分分解作用があり、新聞紙の印刷インクには油を吸着するカーボンブラックが含まれているため、付着したばかりの極めて薄い油膜であれば理論上は吸着できます。しかし、劣化した撥水剤や頑固な排ガス油膜には全く歯が立ちません。さらに、砂埃がついた状態で乾いた新聞紙で擦るとガラスにスクラッチ傷を刻む危険があるため、あえて実践するメリットは極めて乏しいと言えます。
Q3:フロントガラスの内側のギラつきも台所用洗剤で落とせますか?
A3:内窓の汚れは排気ガスではなく、車内の樹脂パーツから揮発した可塑剤(ガス)や手垢、電子タバコのヤニが主原因です。内窓に台所用洗剤を使うと水ですすぐことができず、界面活性剤が白く伸びてかえって視界が悪化します。内窓の清掃には、無水エタノールを精製水で80%程度に希釈したアルコールスプレーか、純水を固く絞ったマイクロファイバークロスを使用するのがプロの定石です。