足の小指テーピングの巻き方|骨折・打撲の応急処置と隣の指固定法
足の小指テーピングの巻き方|骨折・打撲の応急処置と隣の指固定法の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識が満載です。
SNSやネット掲示板では、足の指の怪我に関して誤った自己流ケアが散見されます。特に注意すべき2大リスクが「夜間の鬱血(うっけつ)」と「過度なアイシング」です。
ネット上でよく見られる間違いの一つに、「痛いからとにかくガチガチに強く巻く」というものがあります。しかし、足の小指テーピング就寝時注意点として最も警戒しなければならないのは末梢の血流障害です。就寝中は副交感神経が優位になり血圧が下がるうえ、締め付けによる違和感に気づきにくくなります。強すぎるテーピングによって指先が虚血状態に陥ると、最悪の場合は壊死や神経麻痺を引き起こす危険性があります。
夜寝る前は、テープを少し緩めるか、固定力を落とした伸縮性テープに貼り替えるのが鉄則です。また、爪の色が白っぽくなったり、紫色に変色していないかを必ず就寝直前に目視確認してください。
もう一つの落とし穴が「冷やしすぎ」です。受傷直後(急性期)の過度な炎症を抑えるアイシングは有効ですが、3日以上経過しても長時間氷で冷やし続けると、患部の血管が収縮したままとなり、組織の修復に必要な血流が阻害されて治癒が遅れます。冷やすのは受傷後48時間以内を目安とし、その後は患部を清潔に保ちながら適度な安静を保つのが現代の医学標準です。