揚げ油の使い回しは何回まで?危険な酸化サインと正しい保存術
揚げ油の使い回しは何回まで?危険な酸化サインと正しい保存術に関する基本知識をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。
限界を迎えた揚げ油の処理方法として、絶対にやってはならないのが「キッチンの排水口に直接流すこと」です。排水管の内部で油が冷えて固まり深刻な詰まりを引き起こすだけでなく、水質汚染の重大な原因となります。
家庭で安全かつ手軽に行える廃棄方法は主に以下の3通りです。
① 市販の油凝固剤で固める
油がまだ熱いうち(約80℃以上)に植物性油脂由来の凝固剤を混ぜて完全に溶かし、冷えてゼリー状に固まったらフライ返しなどで剥がして「燃えるごみ」として捨てます。
② 牛乳パックやポリ袋に吸わせる
冷めた油を捨てる場合に便利です。空の牛乳パックや二重にしたポリ袋の中に、丸めた新聞紙や古布、キッチンペーパーを敷き詰めます。そこに自然発火を防ぐための「水」を少量染み込ませてから油を注ぎ、テープや輪ゴムで口を厳重に封印して「燃えるごみ」に出します。
③ 自治体やスーパーの廃食油回収に出す
近年、脱炭素社会への取り組みとして、多くの自治体や商業施設で家庭用廃食用油の無料回収ボックスが設置されています。ろ過してカスを除いた油をペットボトルに入れて持ち込むことで、航空燃料(SAF)やバイオディーゼル燃料、石鹸の原料として100%リサイクルされます。環境負荷を最小限に抑える最も先進的な処分方法です。