ヤスデとムカデの決定的な違い!毒性と見分け方・部屋での駆除法
ヤスデとムカデの決定的な違い!毒性と見分け方・部屋での駆除法にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
Q1:ヤスデは人間を噛んだり刺したりしますか?
A1:ヤスデは人間を噛むことも刺すことも一切ありません。口器が非常に小さく草食・腐植食性のため、物理的な咬傷被害の心配は無用です。ただし、危険を感じた際に体側から分泌する防御液(ベンゾキノンやシアン化合物を含む体液)には皮膚や粘膜を刺激する毒性があるため、絶対に素手で触ったり潰したりしてはいけません。
Q2:夜中に寝室でムカデに噛まれてしまいました。まず何をすべきですか?
A2:パニックにならず、直ちに給湯器の温度を43〜46℃に設定し、患部に10〜20分間お湯を流し続けて毒素タンパク質を熱変性させてください。その後、石鹸で優しく洗い流し、ステロイド軟膏を塗布します。決して患部を冷やさないでください。息苦しさ、全身の蕁麻疹、めまいなどのアレルギー症状が出た場合は、直ちに救急車を呼ぶか夜間救急外来を受診してください。
Q3:見た目が気持ち悪いゲジゲジは、見つけたら殺すべきですか?
A3:ゲジゲジ(ゲジ)は人間に対して攻撃性がなく、毒性も極めて低いため実害はありません。むしろ屋内に潜むゴキブリやダニ、南京虫を捕食してくれる極めて優秀な「益虫」です。見た目の不快感(精神的被害)がない限りは、叩き潰さずにホウキ等で屋外へ誘導して逃がすことを推奨します。
Q4:ヤスデが庭に毎年大量発生します。発生を防ぐ時期はいつですか?
A4:ヤスデ対策は、成虫が活動を開始して産卵を行う前の「4月〜5月中旬」、および秋の越冬前の「8月下旬〜9月上旬」に先手を打つのが鉄則です。この時期に庭の落ち葉や腐葉土を撤去し、建物の基礎周りに持続性のある粉末殺虫剤を散布しておくことで、その後の爆発的な発生を大幅に抑え込むことができます。
Q5:ハッカ油やアロマはムカデやヤスデの忌避に効果がありますか?
A5:天然のハッカ油やヒノキ油、木酢液に含まれる成分には、一定の忌避効果(近寄らせない効果)が認められています。網戸、サッシのレール、玄関ドアの隙間などに定期的にスプレーすることで侵入を躊躇させる効果が期待できます。ただし、持続時間は短いため数日おきの再塗布が必要であり、すでに大量発生している状況下での駆除効果はありません。