重さ3Kg・保証金20万の衝撃!初期携帯電話の歴史とバブルの真実
重さ3Kg・保証金20万の衝撃!初期携帯電話の歴史とバブルの真実を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
ショルダーホンが登場する前、移動体通信の主流は1979年にサービスを開始した「自動車電話」でした。自動車電話の仕組みは、クルマのトランク部分に巨大な無線送受信機を据え付け、車載バッテリーから電源を取り、ダッシュボード横のハンドセットで通話を行うというものです。
この車載専用だった無線機を「車外へ持ち出して使いたい」という強いニーズから生まれたのがショルダーホンであり、正式名称は「可搬型自動車電話」と呼ばれていました。つまり、ショルダーホンはあくまで自動車電話の派生系だったのです。
そして1987年、肩掛けベルトを廃止し、手で持てるサイズにまで凝縮した日本初の携帯電話「TZ-802型」がNTTから満を持してリリースされました。重量は約900gと、ショルダーホンに比べれば3分の1以下に軽量化されたものの、牛乳パック並みの体積を持つ分厚い「黒電話の受話器」のような外観で、通称「レンガ」などと呼ばれて親しまれました。