X Japan・Heath突然の死|大腸がん闘病の真相とお別れの会

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HEATHさんの足跡を語る上で欠かせないのは、X JAPANという巨大なモンスターバンドの激動の歴史を、静かに、そして強固に支え続けたプロフェッショナリズムです。1968年1月22日、兵庫県尼崎市に生まれた彼は、地元のライブハウスシーンで頭角を現し、上京後に複数のバンドを経て頭角を現しました。

最大の転機は、1992年にカリスマ的ベーシストだったTAIJI(沢田泰司)さんが脱退した直後のX(現・X JAPAN)への電撃加入でした。凄腕プレイヤーとして確固たる人気を誇っていた前任者の後任という、計り知れない重圧のなか、1992年8月に米ニューヨークのロックフェラーセンターで行われた世界進出記者会見で新メンバーとしてお披露目され、同年10月の「EXTASY SUMMIT 1992」でステージデビューを果たしました。

激しいツーバス連打と目まぐるしいテンポチェンジを繰り返すYOSHIKIさんのドラミングに対し、HEATHさんのベースラインは常に正確無比なリズムを刻み、hideさん、PATAさんのツインギターを完璧なボトムで支え続けました。1993年の大作アルバム『ART OF LIFE』や1996年の『DAHLIA』における緻密なプレイは、現在もベーシストたちの間で高く評価されています。ソロアーティストとしてもアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマ「迷宮のラヴァーズ」をヒットさせるなど、独自のスタイリッシュな音楽性を確立していました。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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