宝くじは連番とバラどっちがいい?確率の違いとプロの買い方を徹底比較
宝くじは連番とバラどっちがいい?確率の違いとプロの買い方を徹底比較について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。
当選確率に違いがある一方で、購入前に必ず把握しておくべき経済的指標が「期待値」と「還元率」です。
総務省が所管する「当せん金付証票法」の第5条において、宝くじの当せん金総額は発売総額の5割(50%)を超えてはならないと法的に定められています。実際のジャンボ宝くじにおける還元率は約46%〜47%で推移しており、残りの収益は公共事業や発売元自治体の財源、印刷・流通経費に充当されています。
数学的な計算上、宝くじ1枚(300円)に対する理論上の期待値は約140円前後です。そして重要なのは、連番で買おうとバラで買おうと、全体の期待値および還元率は完全に同一であるという事実です。
連番は「10億円という超巨大リターンが発生する確率を極限まで低く集約させた買い方」であり、バラは「7億円や1億5,000万円のリターンが発生する確率を薄く広く分散させた買い方」に過ぎません。期待値が同じである以上、「バラの方が儲かりやすい」「連番の方が損をする」という言説は数学的には誤りであり、本質は投資行動におけるリスク分散(ボラティリティの制御)の好みの問題と言えます。