元小結松鳳山の現在と引退の真相|焼肉店転身と家族が支えた再出発

話題沸騰中の 元小結松鳳山の現在と引退の真相|焼肉店転身と家族が支えた再出発について、多角的な視点をご紹介しています。

福岡県築上町出身の松鳳山は、高校時代から頭角を現し、名門・駒澤大学相撲部へ進学。大学時代には全国学生相撲選手権大会などで主将としてチームを牽引し、叩き上げの技術と精神力を培った。2006年春場所、松ヶ根部屋(元大関・若嶋津)に入門して初土俵を踏むと、突き押しと激しい立ち合いを武器に番付を駆け上がっていった。

身長176cm、体重130kg台前半と、幕内力士としては決して大柄ではなかったものの、褐色の筋骨隆々な肉体から繰り出される回転の速い突っ張りと強烈な立ち合いは「戦闘竜」ならぬ闘志の塊と称された。2011年九州場所で新入幕を果たすと、瞬く間に幕内上位の常連へと定着。小結昇進を果たし、白鵬の連勝を阻む勢いで立ち向かった数々の大一番は、今なおファンの語り草となっている。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価通算成績582勝605敗22休(96場所)在位50場所以上がベテランの目安16年にわたり土俵を務め上げた抜群の鉄人ぶり幕内在位・戦歴幕内在位51場所(350勝415敗)幕内在位30場所以上で名力士の称号小兵ながら10年近く幕内の座を死守した安定感最高位・三賞歴東小結 / 敢闘賞3回、殊勲賞1回三役経験者は全関取の数パーセント大関陣をなぎ倒す破壊力で記憶に残る名勝負を量産引退時の状況38歳(西十両12枚目で8勝7敗)負け越し・幕下陥落での引退が通常勝ち越しで自ら幕を引いた希有な引き際の美学セカンドキャリア飲食業(炭火焼肉店経営・調理担当)協会残留(親方)または飲食・警備等自ら仕込み・厨房に入る完全現場主義の独立型

通算96場所、幕内51場所にわたり第一線で体を張り続けた実績は、相撲史に深く刻まれている。部屋の師匠の代替わりや転籍といった環境の変化にも動じることなく、常に己の信じる突き押し相撲を貫き通した姿勢が、現在の店舗経営における強靭なメンタルの礎となっている。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest