いま流行のインフルエンザは何型?A型B型の違いと重症化リスクを徹底解説

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国立感染症研究所や厚生労働省が発表する感染症発生動向調査によると、国内のインフルエンザ流行は例年、初冬にA型が先行して感染爆発を起こし、年明けから春先にかけてB型が追随する「二峰性(にほうせい)」のパターンを描きます。インフルエンザ流行状況2026における定点医療機関あたりの報告数を分析すると、シーズン初期にはAH1pdm09型やAH3型(いわゆる香港型)を中心とするA型が全体の8割以上を占め、その後徐々にB型ウイルスの検出割合が上昇するサイクルが確認されています。

「インフルエンザ何型が多いのか」という問いに対する医療現場の実態について、都内の発熱外来を担当する感染症専門医は次のように証言しています。

「初冬のピーク時には典型的な高熱を伴うA型患者が殺到しますが、1月後半から2月以降にかけては『熱は37度台だが胃腸の調子が悪く、身体がだるい』と訴えるB型陽性者が急増します。今シーズンも型交代の時期には、家族内でA型とB型が時間差で持ち込まれるケースが目立ちます」

このように、時期によって流行の主流となる型が入れ替わるため、「以前かかったからもう安心」と油断することは禁物です。ウイルスの型ごとの特性を把握することが、早期診断と治療への第一歩となります。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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