手の指に激痛!足だけじゃない痛風の初期症状と見分け方・応急処置
手の指に激痛!足だけじゃない痛風の初期症状と見分け方・応急処置にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
手の関節に痛みや腫れを引き起こす疾患は痛風だけではありません。治療方針が全く異なるため、症状の特徴から正しく判別することが極めて重要です。
1. 偽痛風(ピロリン酸カルシウム結晶沈着症):
尿酸ではなく「ピロリン酸カルシウム」が沈着して起こる炎症です。高齢者に多く、手の指よりも手首(橈手根関節)や膝に頻発します。レントゲンを撮影すると軟骨部分に特有の石灰化陰影が確認できる点が、痛風との決定的な見分け方になります。
2. 関節リウマチ:
自己免疫疾患の一種で、両手の手指に関節痛や腫れが左右対称に現れるのが特徴です。特に朝起きたときに手指がこわばって動かしにくい「朝のこわばり」が30分以上続く場合、リウマチの可能性が高くなります。痛風が一過性の急激な発作であるのに対し、リウマチは慢性的な炎症が持続します。
3. へバーデン結節・ブシャール結節:
加齢や指の酷使による変形性関節症です。へバーデン結節は「DIP関節(第一関節)」、ブシャール結節は「PIP関節(第二関節)」に骨のコブ(結節)ができます。激しい熱感や急激な発赤を伴うことは少なく、硬い骨の突出が年単位で徐々に進行します。