18歳選挙権のメリットとは?若者の政治参加と社会変革の真相

18歳選挙権のメリットとは?若者の政治参加と社会変革の真相とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

日本の選挙権年齢が20歳以上から18歳以上へと引き下げられた背景には、国際的な潮流と国内の法制度改革という二重の契機が存在しました。諸外国の選挙権年齢を俯瞰すると、OECD(経済協力開発機構)加盟国の大多数ですでに18歳選挙権が標準化されており、日本は長らく主要先進国の中で参政権付与が遅れていると指摘されてきました。

2007年の国民投票法成立時に「投票権年齢を18歳以上とする」旨が規定されたことを受け、選挙権年齢の平仄を合わせる議論が本格化しました。これが決定的な18歳選挙権の導入理由となり、超党派による議員立法を経て2015年に公職選挙法改正が成立、翌2016年の参議院議員通常選挙から適用が開始されました。その後、2022年4月に施行された民法改正による成人年齢引き下げとも連動し、18歳を自立した市民として位置づける法体制が整いました。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest