シブーストとは?極上クリームの魅力とサンマルクとの違いを徹底解説

シブーストとは?極上クリームの魅力とサンマルクとの違いを徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

シブーストの歴史は、19世紀のフランス・パリへと遡ります。1840年頃、パリ随一の目抜き通りであったサントノーレ通りに店を構えていたパティシエ、シブースト氏(M. Chiboust)がこの特別なクリームを考案したことがすべての始まりです。

当時、シブースト氏は自らの名を冠したクレームシブーストを使い、フランス菓子の最高峰とも称される名作「サントノーレ(Gâteau Saint-Honoré)」を開発しました。底のパイ生地の周囲に小さなシュークリームを王冠のように並べ、中央にたっぷりとシブーストクリームを絞った華麗なケーキです。

やがてこの扱いやすく美味しいクリームは独立した菓子へと応用され、焼きりんごを敷き詰めたタルトに重ねてキャラメリゼする現在の「タルト・シブースト」へと進化を遂げました。ひとりの天才菓子職人の探求心が生んだ技法が、200年近くの時を経てもなお世界中の職人に受け継がれています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest