朝顔の種取り方完全ガイド!緑の実はNg?失敗ゼロの収穫と保存法
朝顔の種取り方完全ガイド!緑の実はNg?失敗ゼロの収穫と保存法の詳細について、専門知識を基に徹底解説します。
Q1:誤って緑色で落ちてしまった実から、種を取り出して追熟させることはできますか?
A1:残念ながら、果物のように室内に置いて追熟させることは不可能です。緑色の実は母株からの養分供給が断たれると、胚が未熟なまま水分だけが抜けて縮んでしまいます。もし緑の実が落ちてしまった場合は諦め、ツルに残っている他の実が茶色く完熟するのを待ってください。
Q2:小学校で配布されたチャック付きポリ袋にそのまま種を入れて保存しても良いですか?
A2:絶対に避けてください。密閉されたポリ袋の中では、種自身の微弱な呼吸とわずかな残留水分によって湿度が上がり、ほぼ確実に白カビが発生します。持ち帰った後は即座に袋から出し、新聞紙の上で最低1週間陰干しした上で、通気性のある紙封筒に移し替えて保管してください。
Q3:乾燥させた種の表面に、白い粉のような付着物が見えますがカビでしょうか?
A3:触って粉が舞ったり、糸を引いていたり、酸っぱいカビ臭がする場合はカビです。その種は廃棄してください。ただし、種を包んでいた実の内側の薄皮が微細な粉末状になって付着しているだけのケースも多いです。指で払って綺麗に取れ、種自体がカチカチに硬く締まっていれば問題なく発芽します。
Q4:来年蒔くときのベストな時期と、長年保管できる寿命はどれくらいですか?
A4:種まきの適期は、地温がしっかり上がる5月中旬から6月上旬(気温20〜25度)です。寒いうちに蒔くと土の中で種が腐ります。なお、乾燥剤を入れて冷暗所で適切に保管された朝顔の種は極めて寿命が長く、2〜3年は高い発芽率を維持します。江戸時代の遺跡から発掘された朝顔の種が発芽した学術記録があるほど、その生命力は強靭です。