『いじわるばあさん』から都知事へ 青島幸男が遺した異色伝説の真実
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1968年、青島幸男は参議院議員選挙に出馬し、無所属・金かけない選挙を掲げてトップ当選を果たした。以降、数度にわたり参議院議員として国政の場で活動し、既存政党の金権体質や官僚主導の政治に真っ向から異議を唱え続けた。そして1995年、無党派層の圧倒的な支持を受けて東京都知事に就任。巨大都市・東京のトップに立つという劇的な転身を遂げる。
東京都知事就任直後、公約通り世界都市博覧会の中止を決断したことは、当時の政財界に巨大な衝撃を与えた。税金の無駄遣いを防ぎ、利権構造に切り込む姿勢は激しいバッシングも浴びたが、都財政の健全化に向けた改革の先駆けとなった。政党の支援を受けず、市民感覚を貫いたその姿勢は、後の地方自治のあり方や無党派選挙のスタイルに決定的な影響を与えた知られざる偉業と言える。