なぜビッグベンと呼ぶ?ロンドン時計塔の真実と2026年最新観光ガイド

なぜビッグベンと呼ぶ?ロンドン時計塔の真実と2026年最新観光ガイドとは一体何なのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

ロンドンのランドマークとして真っ先に名前が挙がる「ビッグベン(Big Ben)」。多くの旅行者が塔そのものをそう呼んでいますが、建築物としてのロンドン時計塔の正式名称は「エリザベスタワー(Elizabeth Tower)」です。

もともとは単に「クロックタワー(時計塔)」と呼ばれていましたが、2012年にエリザベス2世女王の即位60周年(ダイヤモンド・ジュビリー)を記念し、現在の名称へと正式に改められました。では、なぜ世界中で「ビッグベン」という呼び名が定着したのでしょうか。

ビッグベンとは本来、塔の最上部に設置された重さ約13.7トンの大時鐘(グレートベル)に付けられた愛称です。その名前の由来には2つの有力な説が存在します。

第1の説は、時計塔建設時の初代工事責任者であったベンジャミン・ホール卿(Sir Benjamin Hall)の名前にちなむというもの。彼は非常に大柄な体格をしていたことから議会内で「ビッグ・ベン」の愛称で親しまれており、彼が情熱を注いだ巨大な鐘にもその名がつけられたと言われています。

第2の説は、当時イギリスで絶大な人気を誇っていたヘビー級ボクシングチャンピオン、ベンジャミン・コーント(Benjamin Caunt)に由来するという説です。いずれの説にせよ、堂々たる巨鐘への親しみを込めた呼び名が、やがて塔全体を指す世界共通の代名詞へと発展していきました。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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