右下腹部の痛みは盲腸だけじゃない?チクチク・ズキズキの危険信号と受診目安
右下腹部の痛みは盲腸だけじゃない?チクチク・ズキズキの危険信号と受診目安の背景について、最新情報を基に徹底解説します。
下腹部の右側が痛むとき、まず着目すべきは「どのような痛み方をしているか」という痛みの性質です。医学的に、腹痛は内臓神経が刺激される「内臓痛」と、腹膜や横隔膜などが炎症を起こす「体性痛」に大別されます。
針で刺されたようにチクチクする痛みや鈍い張り感は、初期の内臓痛や腸管の痙攣、ガス溜まり、あるいは排卵期の一時的な刺激で多く見られます。一方、脈打つようにズキズキと痛む場合や、歩く振動だけでお腹に響くような鋭い痛みは、炎症が臓器の壁を越えて周囲の腹膜に波及している体性痛の兆候です。痛みの性質がチクチクからズキズキへと強まっている場合は、病状が進行しているサインと捉えてください。