人日とは?にんにちとじんじつの違いや計算方法・由来を徹底解剖
人日とは?にんにちとじんじつの違いや計算方法・由来を徹底解剖に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
プロジェクト実務で頻出する人日計算方法と労働時間の概念は、正確に把握していなければ見積もりの破綻を招きます。作業規模を表す単位には主に「人時(にんじ)」「人日(にんにち)」「人月(にんげつ)」の3つが存在し、これらはプロジェクトの粒度と期間によって使い分けられます。
実務における基本原則として、人日と人月の違いは「基準とする時間のタイムスケール」にあります。1人が1日稼働する作業量を「1人日」、1人が1か月間(実働約20営業日前後)稼働する作業量を「1人月」と定義します。さらに細かくタスクを刻む場合は、1人が1時間作業する「人時(マンアワー)」を用います。
現場で最も混乱を招きやすいのが「1人日は何時間換算なのか」という点です。労働基準法上の法定労働時間は1日8時間ですが、多くの企業では所定労働時間として7.5時間〜8時間を設定しています。契約書(準委任契約や業務委託契約)を締結する際は、単に「1人日」と記載するだけでなく、「1人日=実働8時間換算」と明記しておくことが事後トラブルを防ぐ防波堤になります。
具体的な計算式は以下の通りです。
- 総工数(人日)= 作業に関わる人数 × 所要日数
- 例:エンジニア3人が専任で5日間作業する場合 = 3人 × 5日 = 15人日
- 1日8時間換算であれば、15人日 × 8時間 = 120人時 に相当
- 1人月を20営業日(160時間)と見なす場合、15人日 ÷ 20日 = 0.75人月
このように、人日と人時の計算詳細まとめを頭に入れておくことで、急なスコープ変更やメンバーの増員計画にも柔軟に対応できるようになります。