話題のホワイトティーとは?幻のお茶と呼ばれる理由と美肌効果の真相
話題のホワイトティーとは?幻のお茶と呼ばれる理由と美肌効果の真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
同じ茶の木(カメリアシネンシス)から作られるにもかかわらず、ホワイトティー緑茶紅茶との違いはどこにあるのでしょうか。その決定的な分岐点は「茶葉の加工プロセス」と「発酵度合い」にあります。
緑茶は茶葉を摘んですぐに加熱(蒸す・炒る)して酸化酵素の働きを完全に止める「不発酵茶」です。対して紅茶は、茶葉をしっかり揉み込んで酵素を活性化させ、100%近くまで完全発酵させた「完全発酵茶」に分類されます。烏龍茶などの青茶はその中間にあたる半発酵茶です。
一方、ホワイトティーは「微発酵茶(弱発酵茶)」と呼ばれ、発酵度はわずか10%〜15%程度にとどまります。熱を一切加えずに数日間日陰で乾燥させる(萎凋)過程で、葉自身の持つ酵素によってごくわずかに自然発酵が進みます。人工的な圧力を一切かけないため、植物本来のピュアな生命力と繊細な栄養素がそのまま閉じ込められるのが決定的な強みです。