リールのライン巻き方完全版2026!トラブル防ぐテンションと下巻き計算

リールのライン巻き方完全版2026!トラブル防ぐテンションと下巻き計算の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

ネット上の釣り情報や掲示板には、長年信じ込まれてきたものの、実際にはトラブルの引き金となる「誤解」が散見されます。アングラーが知っておくべき盲点を暴きます。

誤解1:「下巻きは余ったPEラインの使い回しで良い」という危険な罠

「どうせ見えない下巻きだから、以前使っていた古いPEラインを結んでカサ増しすればいい」と考える人がいますが、これはライントラブル防止対策の観点から絶対に避けるべき悪手です。PEライン同士を下巻きとして重ねると、強い負荷がかかった際に上層のPEが下層の柔らかいPEの隙間に深く沈み込み、スプール全体がスポンジのようにフカフカになってしまいます。下巻きには必ず、伸びがあってクッション性と硬さを兼ね備えた「ナイロンライン(2号〜4号クラス)」を使用してください。ナイロンの下巻きがスプール軸にガッチリと密着し、上層のPEを強固に支える盤石の土台となります。

誤解2:「フロロカーボンラインは強テンションで巻くほど良い」の悲劇

「PEラインと同じように、フロロカーボンも指で凹まないほどガンガンに引っ張って巻くべきだ」という言説も大きな間違いです。フロロカーボンは吸水性がなく極めて強靭ですが、強い張力で引っ張られた状態でスプールに何十層も巻き付けられると、ラインが元に戻ろうとする強烈な収縮力(締め付け圧)がスプール胴部に持続的にかかり続けます。その結果、近年の軽量化されたベイトフィネスリールなどの薄肉アルミスプールが内側へ押し潰されて変形し、回転しなくなるという致命的な物損事故が現場で多発しています。フロロカーボンは適度なテンションで巻き、決して過度な力で締め上げないことが鉄則です。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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