人食い部族は現代も実在するのか?パプアの真相と食人儀式の歴史を解明
人食い部族は現代も実在するのか?パプアの真相と食人儀式の歴史を解明についての最新情報を徹底解説します。
「世界で最後に残された人食い部族」として頻繁に名前が挙がるのが、インドネシア領パプア(旧イリアンジャヤ)南東部の密林に暮らすコロワイ族です。地上十数メートルの高さにツリーハウスを建てて暮らす彼らは、1970年代に外部と接触するまで孤立した生活を送っていました。
かつてのコロワイ族には、不可解な死や病気をもたらす悪霊「ハクア」に憑りつかれたとみなされた人物(魔術師)を処刑し、その肉を食べる報復儀礼が存在したと記録されています。しかし、この風習も1980〜90年代には衰退しました。
近年、海外の人食い部族ドキュメンタリーなどで「今も食人が行われている」とセンセーショナルに紹介されることがありますが、現地調査によってその多くが外国人旅行者や撮影クルー向けのパフォーマンスであることが暴かれています。「人食いの危険が残る秘境」を演出することで多額の観光収入やガイド料が得られるため、過去の風習を誇張して見せているのが実態です。