酸化マグネシウム便秘薬が効かない理由とは?正しい飲み方と副作用の真実
酸化マグネシウム便秘薬が効かない理由とは?正しい飲み方と副作用の真実とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
便秘薬は大きく分けると、腸のぜん動運動を強制的に促す「刺激性下剤」と、腸内の水分バランスを調整する「非刺激性(浸透圧性)下剤」の2種類に分類されます。酸化マグネシウムは後者の代表格です。
センナやビサコジルといった刺激性下剤は、大腸の神経を直接刺激して無理やり動かすため、排便時に強い腹痛を伴うケースが少なくありません。また、長期間連用すると腸が刺激に慣れてしまい、薬の量を増やさないと出なくなる「耐性」や「習慣性」が生じやすいデメリットがあります。
対して酸化マグネシウムは、腸管から体内にほとんど吸収されず、浸透圧の働きを利用して腸の中に水分を引き寄せます。カチカチに硬くなった便に水分を含ませてふっくらと軟らかくし、自然な排便を促す仕組みです。腸壁を直接刺激しないため、激しい腹痛が起こりにくく、初めて便秘薬を試す人でも取り入れやすい特徴を備えています。