Mlbインターリーグとは?仕組みとNpb交流戦との違いを徹底解剖
Mlbインターリーグとは?仕組みとNpb交流戦との違いを徹底解剖について専門的な視点から解説いたします。詳細な分析をご確認ください。
メジャーリーグにおけるインターリーグ(Interleague Play)とは、アメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)という異なる連盟に所属する球団同士が、レギュラーシーズン中に対戦する公式戦を指します。日本プロ野球でいう「セ・パ交流戦」に該当する枠組みです。
現在の野球ファンにとっては当たり前の光景ですが、1903年の第1回ワールドシリーズ開催以来、1世紀近くにわたり両リーグの球団が公式戦で相まみえる機会はワールドシリーズ、あるいは春季キャンプのオープン戦と真夏のオールスターゲームに限定されていました。両リーグは独立した統治組織としてのプライドを保ち、審判員の所属から細かな競技規則に至るまで明確な一線を画していたのです。
この歴史的な「不可侵の壁」が打ち破られたのは1997年6月12日のことでした。契機となったのは、1994年から1995年にかけて起きたMLB史上最悪のストライキです。ファン離れによる深刻な観客動員数の激減に危機感を抱いた当時のバド・セリグ理事長(後のコミッショナー)が、興行再建の起爆剤として導入を決断。「テキサス・レンジャーズ対サンフランシスコ・ジャイアンツ」を皮切りに、レギュラーシーズン中の異リーグ対決という新たなエンターテインメントの幕が開けました。