突然の鼻血が止まらない原因とは?危険な病気のサインと正しい対処法

突然の鼻血が止まらない原因とは?危険な病気のサインと正しい対処法とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

鼻血が出た際、昔ながらの民間療法をそのまま実践してしまい、かえって状態を悪化させているケースが散見されます。

よくある誤った処置の代表が、「ティッシュを細長く丸めて鼻の奥深くまで詰めること」と「頭を後ろに反らせて上を向くこと」です。ティッシュペーパーの繊維は粗く、引き抜く際に固まりかけたかさぶたを剥がして再出血を招きます。また、上を向くと血液が喉に流れ込み、それを飲み込むことで胃を刺激して嘔吐や窒息を引き起こす危険があります。

医療現場で推奨されている正しい止血の基本姿勢と手順は以下の通りです。

1. 座ってやや前傾姿勢をとる:椅子に座り、あごを軽く引いて頭を少し前に傾けます。喉に回ってきた血は飲み込まず、口から静かに吐き出してください。
2. 小鼻を親指と人差し指で強くつまむ:小鼻(鼻の膨らんだ柔らかい部分)を両側からしっかり挟み、骨に向かって強く圧迫します。目頭や鼻骨の上をつまんでも効果はありません。
3. そのまま10〜15分間指を離さない:途中で止まったか気になって指を離すと、形成中の血栓が壊れてしまいます。時計を見ながら最低10分は圧迫を維持しましょう。
4. 鼻の付け根を冷やす:額や鼻の根元を保冷剤や冷たいタオルで冷やすと、局所の血管が収縮して止血を助けます。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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