沖縄そばとソーキそばの違いとは?意外と知らない肉の部位と真相を徹底解説
沖縄そばとソーキそばの違いとは?意外と知らない肉の部位と真相を徹底解説について見逃せない 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
店頭のメニュー表で「沖縄そば」と「ソーキそば」が並んでいる場合、その違いは上にトッピングされている豚肉の部位にあります。
基本となる「沖縄そば」に乗っているのは、皮付きの豚バラ肉を甘辛く煮込んだ「三枚肉(さんまいにく)」です。赤身と脂身が交互に重なって層を成していることからこの名で呼ばれ、皮目のもっちりとしたゼラチン質とジューシーな脂の旨味を同時に味わえるのが特徴です。
対して「ソーキそば」の主役であるソーキとは、沖縄の方言で豚の肋骨(あばら骨=スペアリブ)を指します。骨の周りについた肉は旨味が非常に強く、煮込むことでホロホロと崩れるような柔らかさに仕上がります。つまり、三枚肉が乗ったスタンダードな一杯を「沖縄そば」、あばら肉を豪快に乗せた一杯を「ソーキそば」と呼び分けています。
さらにソーキ自体にも2種類が存在します。
1つ目は、太くて硬い骨がついた「本ソーキ(硬骨ソーキ)」です。骨自体は食べられませんが、骨離れが良く、骨髄から染み出す濃厚な肉のコクを堪能できます。2つ目は、柔らかい軟骨部分を使った「軟骨ソーキ」です。圧力鍋や長時間の煮込みによって軟骨がプルプルのゼラチン状にトロけており、骨ごと丸ごと美味しく食べられます。観光客に親しまれているカジュアルな名店の多くでは、この軟骨ソーキが重宝されています。