傷口の黄色い汁は治癒のサイン?浸出液と膿の見分け方と危険な兆候
傷口の黄色い汁は治癒のサイン?浸出液と膿の見分け方と危険な兆候について徹底解説いたします。最新の情報をご確認ください。
湿潤療法を行っていると、パッドや絆創膏の端から液が漏れ出たり、「浸出液が多すぎて不安」と感じる場面があります。特に受傷直後から2〜3日程度は、生体防御反応として大量の浸出液が分泌されます。
浸出液が被覆材から漏れ出たまま放置すると、周囲の健康な皮膚がふやけて皮膚炎を起こしたり、雑菌が繁殖しやすくなります。液が漏れた場合は我慢して貼り続けず、一度剥がして水道水(流水)で傷口を優しく洗い流し、新しい被覆材に貼り替えるのが基本です。石鹸でゴシゴシ擦る必要はありません。
また、やけど(熱傷)で浸出液が止まらない場合は注意が必要です。熱傷は見た目以上に深部までダメージが及んでいるケースが多く、水ぶくれが破れて大量の液体が出続ける状態は、感染リスクが極めて高い段階です。流水でしっかり冷やした後は、清潔なラップや保護材で一時的に覆い、自己判断のケアで引っ張らずに速やかに皮膚科または形成外科を受診してください。