牛乳は飲まないほうがいいって本当?体に悪い噂の真相と正しい飲み方を徹底解説
牛乳は飲まないほうがいいって本当?体に悪い噂の真相と正しい飲み方を徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
欧米人と比較した場合の牛乳日本人の体質適合性には、遺伝的・歴史的な決定打が存在します。
酪農の歴史が数千年に及ぶ北欧や西欧では、大人になってもラクターゼが分泌され続ける「乳糖耐性持続型」の遺伝子を持つ人が人口の80〜90%を超えます。対して、伝統的に乳製品を日常食としてこなかった東アジア圏では、離乳期を過ぎると酵素の分泌が自然に低下する「正常な生理現象」として乳糖不耐が生じます。日本人成人のおよそ60〜70%以上が多かれ少なかれ乳糖不耐の素因を持っているとされ、冷たい牛乳を一気に飲むとお腹が緩くなるのは、極めて自然な生体反応なのです。
また、牛乳飲み過ぎのデメリットとして、カロリーと脂質の過剰摂取も無視できません。普通牛乳200mlには約130〜140kcal、脂質が約7.5〜8.0g含まれています。健康に良いからと水代わりに1日1リットル近く飲んでしまうと、それだけで約670kcal・脂質近傍40gを摂取することになり、脂質異常症や肥満のリスク因子となり得ます。