インターン「私服でお越しください」の罠?人事の本音と男女の正解服装
インターン「私服でお越しください」の罠?人事の本音と男女の正解服装の背景について、専門知識を詳しくお届けします。
企業のドレスコードは、属する業界のビジネスモデルや顧客層によって大きく異なります。業界別ドレスコードの温度感を把握しておくことで、周囲から浮く事態を未然に防ぐことができます。
大手就職情報メディアや就活コミュニティに寄せられた実際の体験談からは、業界ごとのシビアな実情が浮かび上がってきます。
金融・商社・公的機関:私服指定でも「ほぼスーツ」の空気感
大手都市銀行のインターンに参加した男子学生の手記によると、「案内には『私服可』と書かれていたが、会場に行ってみると参加者の9割以上がリクルートスーツだった。ジャケットにチノパンで行った自分は浮いてしまい、最初のオリエンテーション中ずっと冷や汗が止まらなかった」と語られています。保守的な業界では、「私服指定」であっても限りなくフォーマル寄りのジャケット+スラックスが暗黙の了解となっています。
IT・Web・ベンチャー:ジャケット着用がスマートな中間解
一方、メガベンチャーやWeb系企業のインターンでは逆の現象が起きます。大手メガベンチャーの内定者は「スーツで行ったら、メンター社員から『今日は暑いのに大変だね、上着脱いでいいよ』と苦笑いされた。周りは全員きれいめなカジュアルシャツで、自分だけ就活マニュアルを丸呑みにしてきたような気まずさがあった」と述懐しています。ここでは、清潔感のある襟付きシャツにスラックスという組み合わせが最も好まれます。
アパレル・エンタメ・広告:センスとブランド理解が試される場
クリエイティブ業界における「私服」は、純粋なビジネスカジュアルにとどまらず、個人のセンスや自社ブランドへの共感が試されるケースがあります。アパレル業界のインターンでは、「自社ブランドのテイストを意識したコーディネート」が暗黙の課題となることも珍しくありません。ただし、奇抜さを狙いすぎるのではなく、ビジネスパーソンとしての品格を保つことが大前提です。