2026年、日本の電気自動車インフラが激変——「充電待ち」解消の裏で浮き彫りになる電力網の攻防
2026年、日本の電気自動車インフラが激変——「充電待ち」解消の裏で浮き彫りになる電力網の攻防の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
超急速充電器の普及が加速する一方で、地方電力会社が直面しているのが電力系統(グリッド)の容量不足だ。一度に数メガワットもの電力を引き出すハイパワー拠点が急増したことで、変電設備の増設工事が追いつかないエリアが相次いでいる。
この危機を打破する解として浮上したのが、屋根型太陽光発電と大型定置型蓄電池を組み合わせた自立型インフラだ。電力網から直接大電力を引くのではなく、日中に蓄えた再生可能エネルギーをバッファーとして利用することで、系統への負担を最小限に抑えつつ高出力充電を提供する試みが全国で広がっている。