突然の痒みは蕁麻疹かダニ刺されか?見分け方と対処法を徹底解説
突然の痒みは蕁麻疹かダニ刺されか?見分け方と対処法を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。
夜間や外出先で我慢できない痒みに襲われた際、掻きむしる行為は絶対に避けてください。皮膚のバリア機能が破壊され、さらなるヒスタミン放出を促すだけでなく、二次感染による化膿(とびひ)を引き起こします。
蕁麻疹のかゆみ止め方(緊急処置)の基本原則は以下の3点です。
- 患部を保冷剤や冷たいタオルで冷やす:毛細血管を収縮させ、知覚神経の興奮を鎮めることで速やかに痒みを和らげます(※寒冷蕁麻疹が疑われる場合を除く)。
- 血行を促進する行為を避ける:入浴、激しい運動、アルコールの摂取は血流を増加させ、血管拡張と浮腫を助長するため厳禁です。
- 衣服の圧迫や摩擦を排除する:下着のゴムバンドやベルトなどの物理的刺激が蕁麻疹(機械性蕁麻疹)のトリガーとなります。
薬局で入手できる市販薬(塗り薬・飲み薬)の使い分けも極めて重要です。蕁麻疹が疑われる場合は、フェキソフェナジンやロラタジン、セチリジンなどの「第2世代抗ヒスタミン成分を配合した内服薬」を選択するのが最も効果的です。一方で、明らかに中心部に刺し口がありダニ刺されが疑われる局所的な腫れには、炎症を速やかに抑えるプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)などの「抗炎症ステロイド配合外用薬」が第一選択となります。