グッドウィルグループはなぜ崩壊?コムスン事件の真相と折口雅博の現在に迫る
グッドウィルグループはなぜ崩壊?コムスン事件の真相と折口雅博の現在に迫るの詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
Q1:グッドウィルグループは現在どうなっていますか?会社は残っていますか?
A1:グッドウィルグループは現存していません。不祥事発覚後の2008年に「ラディアホールディングス」へ社名変更し、米投資ファンドの主導下で全事業を他社へ売却・譲渡しました。その後、上場廃止を経て会社清算手続きが行われ、グループとしての法人格は完全に消滅しています。
Q2:コムスン事件とは何が原因で起きたのですか?
A2:2000年の介護保険制度導入に伴い、過度な事業所拡大ノルマを現場に課した結果、指定基準を満たすための介護職員の「名義借り・重複登録による虚偽申請」や「介護報酬の不正請求」が全国の事業所で組織的に行われていたことが原因です。厚生労働省から全国一斉に指定更新を不許可とされる前代未聞の行政処分を受けました。
Q3:創業者の折口雅博氏は現在、何をしていますか?資産はどうなりましたか?
A3:折口氏はグループ辞任後、アメリカ・ニューヨークに渡り高級レストラン事業などを成功させました。現在は「ブロードキャピタル・パートナーズ」のCEOとして、ベンチャー企業への投資や起業家支援・経営コンサルティングを行っています。全盛期ほどの個人資産は清算時の個人保証等で失われたとされていますが、投資家・実業家として現在も第一線で活動しています。
Q4:日雇い派遣はなぜ禁止されたのですか?グッドウィルとの関係は?
A4:グッドウィルによる二重派遣、港湾・建設への違法派遣、データ装備費という名目の天引きなどが社会問題化し、「ワーキングプア」「使い捨て労働」の温床として激しい批判を浴びました。これを受けて2012年の労働者派遣法改正により、雇用期間が30日以内の「日雇い派遣」は原則禁止(例外規定あり)となりました。