仰向けで寝ると背中が痛い原因は?反り腰や病気サインと改善法
仰向けで寝ると背中が痛い原因は?反り腰や病気サインと改善法とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。
起床時や寝返りの拍子に「ピキッ」と鋭い痛みが走り、呼吸や起き上がりすら困難になる急性の筋膜性疼痛は、通称「ぎっくり背中」と呼ばれます。これは背中の筋繊維や筋膜が微細断裂を起こした状態であり、発症直後の48時間は患部に炎症が生じています。
発症初期の段階で温めたり無理に揉みほぐしたりするのは逆効果です。まずは消炎鎮痛成分入りの湿布や保冷剤で患部を冷やし、横向きでエビのように丸まった楽な姿勢で安静を保ちます。発症から2〜3日経って強い痛みが鈍痛に変わってからは、入浴などで徐々に温めて血行を促すのが回復のセオリーです。
ただし、以下のような症状がみられる場合は単なる筋肉の損傷ではなく、胸椎の圧迫骨折や椎間板ヘルニア、神経障害の恐れがあるため、迷わず整形外科を受診してください。
- 足や下半身に痺れや脱力感がある
- 痛みが日ごとに増し、日常生活が送れない
- 転倒や強い衝撃を受けた後に痛みが始まった
- 排尿・排便に違和感(麻痺や失禁など)が生じている