コスメ縮毛矯正とは?普通との違いや持ち・ダメージの真相をプロが解説
コスメ縮毛矯正とは?普通との違いや持ち・ダメージの真相をプロが解説の真相について、最新情報を基に徹底解説します。
サロンのカウンセリングで最も多くの人が直面する疑問が、「普通の縮毛矯正やコスメストレートと何が違うのか」という点だ。この混乱は、サロンごとに呼称が曖昧に用いられていることにも起因するが、本質的な違いは「薬剤の法的区分」と「熱アイロン施術の有無」にある。
普通の縮毛矯正は、薬機法における「医薬部外品」に指定された薬剤を使用する。主成分であるチオグリコール酸や強いアルカリ剤がキューティクルを大きくこじ開け、毛髪深部のS-S結合を約70〜85%切断するため、どんなに頑固な縮毛も完全に伸ばす破壊力を持つ。対してコスメ縮毛矯正は、化粧品登録の還元剤を使用し、S-S結合の切断率を30〜50%程度に抑制。アルカリ度も極力抑えられているため、髪が硬化しにくく、生まれたてのような弾力と柔らかさを残せるのだ。
一方、「コスメストレート」は同じ化粧品登録の薬剤を使うものの、原則としてアイロンによる熱プレスを行わない。ブローやコーミングのテンションだけで癖を落ち着かせるため、ボリュームダウンには有効だが、波状のうねりそのものを矯正する力は極めて限定的となる。