なぜ朝に指が動かない?更年期の体のこわばりを和らげる専門医直伝の改善法
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更年期特有の関節症状と非常によく似た症状を示す疾患として、自己免疫疾患である関節リウマチが挙げられる。発症ピークが40〜50代女性と重なるため、見極めが極めて難しい場合が多い。日本女性医学学会および日本産科婦人科学会の診療ガイドラインでも、早期の鑑別診断が推奨されている。
見分ける第一の鍵は「こわばりが続く時間」だ。更年期のホルモンバランスに起因するこわばりは、手を動かしたり温めたりすることで15〜30分程度で和らぐことが多い。一方で関節リウマチの場合、1時間以上にわたって症状が持続し、関節の腫れや熱感を伴うケースが目立つ。血液検査や超音波検査を受けることで確実な診断が得られるため、少しでも不審に思ったら自己判断を避けるべきである。