日教組とは何か?戦後教育の黒幕か現場の防波堤か、実態に迫る
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現在の日教組は、ナショナルセンターである日本労働組合総連合会(連合)の主要な構成組織として活動している。かつての階級闘争的な色彩は薄れたものの、政界とのパイプは今なお太い。国政選挙においては、立憲民主党などの野党勢力を支援し、教育関連政策に現場の声を反映させるロビー活動を展開している。
だが、この政治的結びつきは常に批判の的となってきた。保守系勢力からは「公務員である教員が特定政党の選挙運動に深く関与するのは教育の中立性を損なう」との非難が絶えない。特に地方議会や国会の場では、日教組の政治資金規正法違反疑惑や教員の違法な政治活動がたびたび追及されてきた。
一方で、日教組側には「政治の場に現場教員の生々しい課題を届ける代弁者がいなければ、教育現場は政策決定者の机上の空論によって破壊される」という強い危機感がある。政治的中立性の要請と、労働条件改善のための政治力行使の狭間で、日教組は常に綱渡りを強いられている。