アカデミックガウンを着る大学はどこ?東大・早稲田の最新トレンド徹底解説
アカデミックガウンを着る大学はどこ?東大・早稲田の最新トレンド徹底解説について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
今でこそ卒業式の象徴とされるアカデミックドレスだが、その起源は中世ヨーロッパの修道院や極寒の校舎にまで遡る。12世紀頃、オックスフォード大学やボローニャ大学の学者や学生たちは、暖房のない石造りの部屋で暖を取るために重厚なマントやフードを身に纏っていた。これが時代の変化とともに職能や学位を示す公式礼装へと洗練されていったとされる。
日本における受容の歴史も興味深い。近代日本の教育制度を切り拓いた福澤諭吉は、西洋の学術機関を視察した際、学問の独立性と権威を象徴する装束の重要性をいち早く見抜いていた。学問に携わる者が抱くべき気概や自律の精神。現代のガウン人気は、単なるビジュアルの変遷ではなく、時を超えて受け継がれてきた学問への敬意のあらわれでもある。